自己肯定感を高める為に

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こんにちは。マインドフルネスワークスの誠です。今回は、「自己肯定感を高める為に」というテーマでお話ししていきたいと思います。

今日から6月に変わり、新年度が始まってから2ヶ月が経ちました。

 

そろそろ新しい環境にも慣れてくる頃でしょうか。

 

私、誠も今年の4月から新しい会社に転職し、新生活を始めてから2ヶ月が経ちました。

 

仕事にも慣れてきたので、そろそろいろいろな事を始めていきたいなと思っている今日この頃です。

 

さて、今回は自己肯定感についてお話ししていこうと思います。

自己肯定感を持つ大切さ

みなさんは、自己肯定感を持てていますでしょうか。

 

自己肯定感とは、自分に対して自分のことを肯定する態度のことですね。

 

 この自己肯定感を持てていない人は、常に自分に対して、「今の自分はダメだ。」「このままでは人に嫌われてしまう」と言った風に、自虐的な言葉を自分に投げかけてしまっているかと思います。

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 こちらの記事でもお伝えしましたが、

人は自分自身に対するイメージ、すなわち、セルフイメージに則って行動します。

 

上記の例のような言葉を自分に投げかけるというのは、当然セルフイメージを下げる結果となってしまいます。

 

その結果、引き寄せられる現実もセルフイメージ通りのネガティブな現実を引き寄せてしまいます。

 

このことからも、自己肯定感を高めることは自分自身にとってとても大切と言えます。

 自己肯定感が持てない理由

自己肯定感を持つことは大切です。

 

しかし、それでもなかなか自己肯定感が持てないという人もいるかと思います。

 

これは一体何故でしょうか?

 

その理由は、「こうあるべき。こうでなければならない。」といった思考に縛られてしまっているからといえます。

 

例えば、「全員と仲良くしなければならない。」とか「どんな人にも笑顔で接しなければならない。」とか「自分から積極的に挨拶をしなければならない。」といった具合にです。

 

もちろん、全員と仲良くしたりどんな人にも笑顔で接したり自分から積極的に挨拶するに越したことはありません。

 

しかし、人間は機械では無く、人それぞれ様々な事情を抱えて生きています。

 

全ての人間がこのような完璧な振る舞いが出来る訳がありません。

 

それらのことを考えずに、「こうあるべき。こうでなければならない。」といった考え方に縛られるから、それが出来なかった自分自身を責めるという結果につながってしまうのです。

 

では、本当の自己肯定感とはどんなものなのでしょうか。

本当の自己肯定感を持つ為に 

 Twitterにも書きましたが、本当の自己肯定感を持つ為に、「こうすべき」「ああすべき」といった考えを一旦捨ててみましょう。

 

そして、「◯◯でなければならない。」では無く、「〇〇に越したことはない。」と考えるようにしましょう。

 

「◯◯に越したことはない。」けれど、それが出来る自分も、出来ない自分も、「人間には様々な事情があるから仕方ないね。」と、あるがままの自分を認められるようにしましょう。

 

そうすることで、「また次は頑張ろう。」と前向きな気持ちでいられるかと思います。 

脳は自分が信じている事の証拠集めをする

 

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こんにちは。マインドフルネスワークスの誠です。今回は、「脳は自分が信じている事の証拠集めをする」というテーマでお話ししていきたいと思います。

平成から令和に元号が変わりましたね。

 

私誠は、生まれてからずっと平成だったので、元号が変わるというのはとても新鮮な気持ちでした。

 

気分新たにこれからの生活を歩んでいきたいと思う今日この頃です。

 

さて、皆さんは、こんな経験を感じたことは無いでしょうか。

 

一日の始まりである朝に、「なんだか今日は嫌な予感がするな。」と心の中や、実際に言葉に出して言った日、実際に「ほら、やっぱり。」と思うような出来事が連続するといった経験です。

 

逆に、「今日は良いことが起こりそうだ。」と思った日は、実際に良いことが連続して起こるといった経験です。

 

何故、このような事が起こるのか脳という観点からお話ししていきたいと思います。

脳は目の前の現実を100%認識している訳では無い

脳は目の前で起きている現実を100%認識している訳ではありません。

 

「自分にとって必要なことか?」もしくは、「自分の知らない内容か?」といったことを踏まえて、情報を取捨選択した上で、認識するというプロセスを行っています。

 

例えば、同じ時間、同じ空間を共有する2人がいたとしても、実際に見えている世界は人それぞれなのです。

 

これはRAS(網様体賦活系)と呼ばれており、全ての情報を脳が認識しようとすると、エネルギー不足に陥り餓死してしまう為、情報を取捨選択し、自分にとって必要な情報だけを認識し記憶するように出来ているのです。

 

冒頭の例で話した内容が何故起こるのかは、この脳の機能により説明する事が出来るのです。

 

 朝、「今日は嫌な予感がするな。」と言った時、脳にとってそれは、「重要な事である。」と認識し、その内容に合致した出来事を一生懸命探し出そうとする訳です。

 

逆に、それとは関係の無い、本来ならラッキーな出来事さえも認識する事なく、見えなくするのです。

 

この事を心理的盲点(スコトーマ)と呼びます。

 

そう考えると、「今日は嫌な予感がするな。」と自らに対して暗示をかけるというのは、凄く勿体無いと思いませんか? 

RAS(網様体賦活系)の機能を自分に都合よく使おう

RASの性質については上記で述べた通りです。

 

情報を取捨選択するということは、自分にとって都合の良いことだけを認識し、それ以外は見えにくくするということも可能な訳です。

 

その為には、まず自分自身が使っている言葉を見直してみましょう。

 

自分にとって都合の良いことを心から確信すれば、RASはそのように働いてくれる訳なので、毎日がラッキーの連続に感じられるでしょう。

 

これが自分にとって様々なラッキーを引き寄せる結果となり、ますますその証拠が集まってくる訳です。

 

是非みなさんもこの習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

あるがままを受け入れよう

こんにちは。マインドフルネスワークスの誠です。今回は、「あるがままを受け入れよう」というテーマでお話ししていきたいと思います。

皆さん、日々瞑想には取り組んでおられるでしょうか。

 

私、誠は相変わらず、毎朝習慣的に瞑想に取り組んでいます。

 

そんな瞑想を通して、感じたことがありましたので、シェアしていきたいと思います。

瞑想の基本姿勢である「あるがままを受け入れる態度」

瞑想を行う際によく言われているのが、

「あるがままを受け入れる態度を持つ。」ことです。

 

瞑想を行っている際に、雑念を取り払おうと、

頭の中を「無」にし、「今、ココ」に意識を集中させようとするが、

上手くいかず、様々な雑念が浮かんできてしまう。

 

そんな自分に対して、「雑念が浮かんできてしまうなんてダメだ。」とか、

「なんて自分は集中力が無いんだ。」と自分自身を責めてしまうのを辞めるということです。

 

逆に、「雑念が浮かんでしまう自分」や「集中力が続かない自分」を肯定し、

そのまま流してしまうということでもありません。

 

 上記のような自分に対して、「これはダメだ。」「これで良いんだ。」

といった「評価を手放す。」ということです。

 

 すなわち、それは、「今、ココ」にいる自分が感じていることを「あるがまま受け入れる。」ということです。

 

言い換えれば、上記のような自分自身を「客観的に観察する。」とも言えます。

 

「今、自分は雑念が浮かんでいるな。」とか、「今、自分は集中出来ていないな。」

 といったように、第三者の視点から自分自身を実況中継するのです。

 

瞑想をする際は、「この感覚を持つこと。」がとても重要です。

 人生全般においても「あるがままを受け入れる態度」はとても大切

森田療法でも言われている神経症に対する精神療法として、

「あるがままの態度を持つ。」ということが言われています。

 

自分自身が持っている不安や症状を排除しようとする計らいを辞め、

そのままにしておくという態度を養うことです。

 

 不安障害を持つ人に多いのが、

物事に対して、「かくあるべし。」「こうでなければならない。」 といった気持ちが強すぎる事にあります。

 

上記のような気持ちが強すぎるあまり、

それを逸脱してしまうと、激しくその事象に対して、

責める気持ちが強くなってしまいます。

 

 その結果、精神を病んでしまうという人が多い訳です。

 

つまり、私たちがより良く生きていくためには、

理想に対する現実を、「あるがままに受け入れる。」

という態度を養うことが必要という訳です。

 

そのような態度はまさに、瞑想における基本姿勢と

重なる部分があったので、

瞑想を通して、このような感覚を養っていければ、

より、今の「ストレスを軽減する。」という事にも

繋がるのではないかと思います。

一度立ち止まって考えることの重要性

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こんにちは。マインドフルネスワークスの誠です。今回は、「一度立ち止まって考えることの重要性」というテーマでお話ししていきたいと思います。

世間は今ゴールデンウイークの真っ只中ということで、10連休の人も多いのではないでしょうか。

 

日々忙しさに追われている仕事から一旦離れ、頭の中を空っぽにし、「今、この瞬間」に立ち返る良い機会なのではないかと思います。

 

今回は、そんなゴールデンウイークという機会を通して、

本来の自分自身に立ち返る為に、「一度立ち止まって考えることの重要性」というテーマでお話ししていきたいと思います。

私達は「今この瞬間」を生きられているか?

多くの社会人は、「自分自身のやるべきこと、やらなければならないこと、果たすべき役割や責任」に追われ、日々多くの時間をそのことだけを考えるということに費やしてしまっているのではないかと思います。

 

その結果、目の前の「この瞬間の出来事」には、意識が向かず、常に頭の中は、

先述したことで、頭がいっぱいになっているのではないでしょうか。

 

ご飯を食べていても、頭の中は、今日のやるべき仕事のこと、会議で話さなければいけない内容など、常に頭の中は、やるべきこと、果たすべきことで一杯です。

 

それは、風呂に入っていても、夜布団に入って寝ようとする時でも同じです。

 

家族と旅行に出かけている最中でもそのようなことを考え続けてしまっているのではないでしょうか。

 

つまり、多くの人は常に「心ここに在らず」の状態であり、今、目の前で起こっていることに対して、おろそかになってしまいがちです。

心ここに在らずは何が問題か?

人生とは、「今、この瞬間」の連続でしかありません。

 

「今、この瞬間」を生きていない人は常に他人の人生を生きてしまっていることと同じです。

 

また、「今、この瞬間」に意識が向いていないと、自分の身体から発せられるメッセージに対しても、鈍感になりがちです。

 

常に、他人の人生を生きてしまっている人は、「自分自身が本当にやりたいこと、望んでいること」に対しても、気づかずに蓋をしてしまっています。

 

死ぬ間際の人間が後悔することの中に、「もっと自分の幸せを追求すれば良かった。」

「もっと自分らしく生きれば良かった。」「あんなにガムシャラに働かなければ良かった。」

だそうです。

 

つまり、日々自分自身のやるべきこと、果たすべき役割や責任に翻弄されてしまっていては、心から自分が望んでいる事に対して、気づきにくくなってしまうのです。

まとめ 

多くの現代社会人は、やるべき事に追われ、目の前の出来事には目もくれず、今を生きてしまっています。

 

そのような状態では、自分自身が望んでいる事などに対して、鈍感になってしまいがちです。

 

忙しい現代社会から一旦抜け出して、「今、この瞬間」に意識を向け、

「自分自身のあるがまま」を観察してみましょう。

 

すると、自分自身が本当にやりたい事、望んでいる事に気づくきっかけになるかもしれません。

 

是非、このゴールデンウイークという機会を通し、忙しい現代社会から一度抜け出して、「今、この瞬間」に意識を向けるという事を習慣化してみましょう。

マインドフルネス瞑想を習慣化しよう

こんにちは。マインドフルネスワークスの誠です。今回は、「マインドフルネス瞑想を習慣化しよう」というテーマでお話ししていきたいと思います。

 マインドフルネス瞑想は理論を知っただけでは、何も変わりません。

実際に、マインドフルネス瞑想を実践して、初めて効果が得られます。

 

なおかつ、「習慣的に行うこと」で更に効果が得られやすくなります。

 

今回は、マインドフルネス瞑想を習慣化していく為の考え方をご紹介していきたいと思います。

人は21日間続けることで習慣が身に付く

マインドフルネス瞑想以外のどんなことでも、

人間は「21日間継続して行うこと」で、

それが習慣化すると言われています。

 

21日間、すなわち、3週間ですね。

 

3週間の間は、とにかく意識的にでも、

「実践する。」ということを心掛けてみましょう。

 

やがて、意識しなくても自然と生活の一部として、

習慣化されていくかと思います。

 

どんな感覚かと言うと、

毎日歯を磨きますよね?

 

歯を磨く時は、

特別「さぁ、歯を磨くぞ。」

と言って、磨くというよりかは、

毎日当たり前のように行っている習慣ですよね?

 

 そのような感覚になれれば、

習慣化出来たと言えるかと思います。

 

僕自身の体感としても、

マインドフルネス瞑想を習慣化すると、

マインドフルネス瞑想をしない方が、違和感を感じるくらいになります。

 

「瞑想をしなければいけない。」と言うよりかは、

「瞑想をやりたい。」といった感覚になります。

瞑想に集中しやすい環境、時間を作ろう

瞑想を習慣化していく為に、

より瞑想に集中しやすい「環境、時間を作る。」

ということも大切です。

 

環境で言えば、

静かな、誰にも邪魔されにくい場所を選んで、

瞑想をする場所に決めるなどです。

 

時間を作るということに関しては、

人それぞれ事情があるので、一概には言えませんが、

家族と暮らしてる方は、1人になれる時間を選んで、

その時間を瞑想をする時間に決めるなどです。

 

このように、

瞑想により集中しやすい、環境、時間を選んで行うことで、

より習慣的に行うことが、しやすくなるかと思います。

 瞑想は1日1呼吸でも良い

「瞑想をなかなか習慣化出来ない。」

という人は、

「1日1呼吸はする。」というつもりでやってみましょう。

 

とにかく、1日1回は意識して、「呼吸をする。」ということに対して、

「全意識を向ける。」というのを実行してみましょう。

 

何もしないよりは、効果が実感出来るかと思います。

 

そして、効果が感じられてきたら、徐々にその時間を伸ばしていければ良いかと思います。

 

以上が、マインドフルネス瞑想を習慣化していく為に、

心掛けるべきポイントの紹介でした。

 

是非、「マインドフルネス瞑想を習慣化する。」

という事を目標に取り組んでみてはいかがでしょうか。 

必要以上に責めてくる人は問題を抱えている人

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こんにちは。マインドフルネスワークスの誠です。今回は、「必要以上に責めてくる人は問題を抱えている人」というテーマでお話ししていきたいと思います。

人間関係における問題で、

「特に何もしていない」のにも関わらず、

「必要以上に責められる」という体験をした

方がいると思います。

 

優しく真面目な人は特に、

そういう言葉を鵜呑みにしてしまい、

「自分を責めてしまう」という傾向が強いと思います。

 

今回はそんな人に向けて、

必要以上に責めてくる人は、

「その人自身が問題を抱えている」という場合がほとんどなので、

「自分を責める必要は無い」ということをお伝えしていきたいと思います。

必要以上に責めてくる人は問題を抱えている人

 特に何もしていないのにも関わらず、

まるで自分が悪いことをしたかのように、

罪悪感を感じさせるような言い方で、

責めてくる人がいます。

 

私自身の職場の上司もまさにそのような人でした。

 

周りの同僚からも同情されるくらい、

1日に30~50個くらいの指摘を浴びせてきます。

 

もちろん中には、

私自身が気をつけるべきことの内容も含まれてはいるのですが、

その大半は、上司自身の決めつけによる言いがかりみたいなものでした。

 

ひどい時は、

上司自身の失敗も、

私の失敗のようにすり替えて、

責めてくるような人でした。

 

このような人は、

実は、過去の何らかのことが原因で

物事の捉え方が歪んでしまった結果、

常に不安や恐怖を感じやすくなってしまっているのです。

 

不安や恐怖を感じた結果、

動物が恐怖に反応するときのように、

「戦うか逃げるか」のどちらかしか出来なくなります。

 

「逃げる」というのは上司という立場である以上、

あまり現実的では無いため、

 

「戦う」という判断をした結果、

 必要以上に責めてくるのです。

必要以上に責められたとき、自分が悪いと思うのは辞めよう

このブログを書くことで、

一番伝えたかったのが、

 

必要以上に責められた時に、

その言葉を間に受けて「自分を責めるのは辞めましょう。」

ということです。

 

必要以上に責めてくる人は、

先述のように、

その人自身が問題を抱えているケースがほとんどなのです。

 

その結果、

「罪悪感を持たせる」ような言い方をしてきます。

 

その言葉通り受け取って、

「自分を責める」ということは辞めましょう。

 

そのようなことを繰り返していると、

「自分は何も出来ない」とか「自分は何をやってもダメだ」

といった間違ったセルフイメージが出来てしまい、

 

余計に仕事で失敗しやすくなったりしてしまうのです。

 

まずは、

必要以上に責めてくる人は、

「その人自身が問題を抱えていることが多いのだ。」

ということを知っておきましょう。

 

そして、自分を「必要以上に責めてしまう」という

間違った習慣を手放しましょう。

マインドフルネス状態ってどんな状態?

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こんにちは。マインドフルネスワークスの誠です。今回は、「マインドフルネス状態ってどんな状態?」というテーマでお話ししていきたいと思います。

マインドフルネスを実践されている方で、

「これで本当にマインドフルネス出来ているの?」と

疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。

 

今回はそんな方へ向けて、

マインドフルネス状態ってどんな状態かについてお伝えしていきたいと思います。

マインドフルネス中の脳波の状態

マインドフルネス状態がどんな状態であるかを説明する為に、

脳波という観点からマインドフルネス状態を見ていきたいと思います。

 脳波(のうは、英: Electroencephalogram:EEG)は、ヒト・動物の脳から生じる電気活動を、頭皮上、蝶形骨底、鼓膜、脳表、脳深部などに置いた電極で記録したものである。出典元:脳波-wikipedia

 脳波は、脳の中を流れる波形の電気信号みたいなものです。

 

マインドフルネス瞑想を行うことで、

この脳波の状態が変化すると言われています。

 

その段階が、

  • ベータ波(覚醒状態)
  • アルファ波(リラックス状態)
  • シータ波(マインドフルネス瞑想状態)
  • デルタ波(熟睡状態)

と言われています。

 

ベータ波は、私たちが普段日常生活を送っている状態の時です。

アルファ波は、落ち着いてリラックスしている時の状態です。

 

そして、シータ波がマインドフルネス瞑想状態と言われています。

 

それを超えると熟睡状態となり、眠っている時の状態を指します。

 

このように見ていくと、

マインドフルネス瞑想状態とは、

「眠っている状態の時と、リラックスしている状態の時の

間」と言えるわけです。

 

よく、

マインドフルネス瞑想を行っていたら、

「気が付いたら眠ってしまっていた。」

という方がいます。

 

脳波という観点から見ていくと、

眠ってしまうということは、

 

 ちゃんとマインドフルネス瞑想が出来ていて、

それを通り越して眠ってしまったということでしょう。

脳波という観点から見ていくとマインドフルネス瞑想は朝と夜寝る前が有効

 先述のように、

マインドフルネス状態とは、

リラックスしている時と、眠っている状態の時の間です。

 

このことから、

マインドフルネス瞑想を行うのに適したタイミングは、

「朝起きた時と、夜寝る前が有効である。」と言えます。

 

朝起きた時というのは、

熟睡状態であるデルタ波から覚めたばかりの状態です。

 

脳波という観点から見ても、

マインドフルネス瞑想状態に入りやすいと言えます。

 

夜寝る前も同じで、

眠りにつく前、布団の中でリラックスして、

 

「眠ろう」としている時、

脳波は、マインドフルネス瞑想状態の時に近いので、

瞑想に入りやすいと言えます。

 

マインドフルネス瞑想状態とは、

「とてもリラックスして心地よいけど、

眠ってはいない状態」と言えます。

 

このような状態を目指して、

マインドフルネス瞑想に取り組んでみましょう。