人は自分自身に対するイメージに則って行動する
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皆さんこんにちは
マインドフルネスワークスの誠です。
今回は、「人は自分自身に対するイメージに則って行動する」
というテーマでお話していきたいと思います。
皆さんは、自分自身に対して、
どんなイメージを持っていますか?
明るい性格の人ですか?
それとも暗い性格の人ですか?
人は自分自身に対するイメージに則って行動する
人は、人から自分がどう思われているかを自分自身で決めています。
自分自身に対するイメージのことをセルフイメージと呼びます。
このセルフイメージは、とても強力で、
無意識は、そのセルフイメージに則った行動を強制的に取らせます。
逆に、そのセルフイメージに反した、行動を取ろうとすれば、
無意識はそれを阻止しようとします。
なぜ、無意識はそれを阻止しようとするのでしょうか?
これは、人が持つ恒常性維持機能(ホメオスタシス)の影響なのです。
恒常性維持機能(ホメオスタシス)とは?
人間の平均的な体温は36.5℃くらいですよね?
これが例えば、サウナに入ると、
体温は徐々に上昇していきますよね?
そして、体温が上昇するのに伴って、
汗が出てきますよね?
これは、汗を出すことで、上昇した体温を
下げて、
平熱である、36.5℃に戻そうとしているのです。
これと同じように、
人間が自分自身に対して持つセルフイメージに
反した行動を取った時に、
無意識は、元々持っているセルフイメージ通りに
戻そうとするのです。
だから、人は行動が取れなくなってしまうのです。
でもそれじゃあ人は、
自分が望む性格や行動を手にすることは出来ないのでしょうか?
そんなことはありません。
自分自身に対して持つイメージ、
すなわち、セルフイメージを自分自身が望むものに
変えてあげれば良いのです。
これを自分自身の望むものに変えることで、
自分自身が望む性格や行動も、
無意識においては当たり前なので、
その行動を取ることに対しても何の問題は無いのです。
この自分自身のセルフイメージを望むものに変えるのと、
マインドフルネスは、実は相性が良かったりするのです。
これについては、また別の機会にお話していこうと思います。