ノーと言える勇気を持とう

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みなさんこんにちは。

誠です。

 

今回は、「ノーと言える勇気を持とう」

というテーマでお話ししていきたいと思います。

 

みなさんは、人からの仕事の依頼や頼み事において、

「ノーと言える勇気」を持っていますか?

 

社会では、イエスマン、すなわち、何でも「はい、はい。」

と引き受ける人が持てはやされる傾向にあります。

 

これは別に構わないのですが、

自分が出来る範疇を超えたものや、

自分の意志に反したものに対しても、

つい、イエスと言ってしまい、後で後悔するということはないでしょうか?

 

今回は、そのことについて考えていきたいと思います。

 

何故人は、自分の意志であるノーを言えないのか?

結論から言うと、

「嫌われるのが怖いから。」と言えるでしょう。

 

それも無理はありません。

その理由は、狩猟採取時代には、

人との関係性が生死を分ける鍵でした。

 

今は人との関係性で生死を分けるというようなことはありませんが、

遺伝子レベルで、人には、「嫌われるのが怖い。」

という感情が備わっているのですね。

 

エスと言った場合とノーと言った場合を想定し、天秤にかける

例えば、

あなたは仕事が終わり、

今日はだいぶん疲れが溜まっているから、

「今日は早く寝て休もう。」と思ったとします。

 

その矢先、上司に突然声を掛けられて、

「今日みんなで飲み会があるから来てくれないか?」

と誘われたとしましょう。

 

飲み会とはいえ、上司が集まる席なので、

気を使わなければならない。

帰りが遅くなり、

さらに疲労が溜まってしまい、

翌日の仕事にも影響してしまいかねない。

 

それだったら、

飲み会には行かず、

家に帰って本来やりたかった、

「早く寝て休む。」ということをすれば、

明日の仕事が捗る。

 

あなたの本音は、

「ノーと言うこと」だったとします。

 

そこで考えて頂きたいのです。

 

もしあなたが、

そこでノーと言えば、

上司から少しばかり嫌な顔をされることもあるでしょう。

 

でも、もし無理をしてイエスと言えば、

自分の意志に反した時間を、長く過ごすことになります。

そして、翌日の仕事の効率も下がってしまうかもしれません。

 

勇気を持って一瞬嫌な思いをするのか、

その場ではなんとなく、嫌な思いをするのを避けて、

その後ずるずると長い間、

嫌な思いをするのとどちらが良いでしょうか?

 

このように天秤にかけてみて、

自分が本当に選びたい選択がノーなら、

その場でしっかりと断る勇気を持ちましょう。