マインドフルネス状態ってどんな状態?

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こんにちは。マインドフルネスワークスの誠です。今回は、「マインドフルネス状態ってどんな状態?」というテーマでお話ししていきたいと思います。

マインドフルネスを実践されている方で、

「これで本当にマインドフルネス出来ているの?」と

疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。

 

今回はそんな方へ向けて、

マインドフルネス状態ってどんな状態かについてお伝えしていきたいと思います。

マインドフルネス中の脳波の状態

マインドフルネス状態がどんな状態であるかを説明する為に、

脳波という観点からマインドフルネス状態を見ていきたいと思います。

 脳波(のうは、英: Electroencephalogram:EEG)は、ヒト・動物の脳から生じる電気活動を、頭皮上、蝶形骨底、鼓膜、脳表、脳深部などに置いた電極で記録したものである。出典元:脳波-wikipedia

 脳波は、脳の中を流れる波形の電気信号みたいなものです。

 

マインドフルネス瞑想を行うことで、

この脳波の状態が変化すると言われています。

 

その段階が、

  • ベータ波(覚醒状態)
  • アルファ波(リラックス状態)
  • シータ波(マインドフルネス瞑想状態)
  • デルタ波(熟睡状態)

と言われています。

 

ベータ波は、私たちが普段日常生活を送っている状態の時です。

アルファ波は、落ち着いてリラックスしている時の状態です。

 

そして、シータ波がマインドフルネス瞑想状態と言われています。

 

それを超えると熟睡状態となり、眠っている時の状態を指します。

 

このように見ていくと、

マインドフルネス瞑想状態とは、

「眠っている状態の時と、リラックスしている状態の時の

間」と言えるわけです。

 

よく、

マインドフルネス瞑想を行っていたら、

「気が付いたら眠ってしまっていた。」

という方がいます。

 

脳波という観点から見ていくと、

眠ってしまうということは、

 

 ちゃんとマインドフルネス瞑想が出来ていて、

それを通り越して眠ってしまったということでしょう。

脳波という観点から見ていくとマインドフルネス瞑想は朝と夜寝る前が有効

 先述のように、

マインドフルネス状態とは、

リラックスしている時と、眠っている状態の時の間です。

 

このことから、

マインドフルネス瞑想を行うのに適したタイミングは、

「朝起きた時と、夜寝る前が有効である。」と言えます。

 

朝起きた時というのは、

熟睡状態であるデルタ波から覚めたばかりの状態です。

 

脳波という観点から見ても、

マインドフルネス瞑想状態に入りやすいと言えます。

 

夜寝る前も同じで、

眠りにつく前、布団の中でリラックスして、

 

「眠ろう」としている時、

脳波は、マインドフルネス瞑想状態の時に近いので、

瞑想に入りやすいと言えます。

 

マインドフルネス瞑想状態とは、

「とてもリラックスして心地よいけど、

眠ってはいない状態」と言えます。

 

このような状態を目指して、

マインドフルネス瞑想に取り組んでみましょう。