あるがままを受け入れよう

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こんにちは。マインドフルネスワークスの誠です。今回は、「あるがままを受け入れよう」というテーマでお話ししていきたいと思います。

皆さん、日々瞑想には取り組んでおられるでしょうか。

 

私、誠は相変わらず、毎朝習慣的に瞑想に取り組んでいます。

 

そんな瞑想を通して、感じたことがありましたので、シェアしていきたいと思います。

瞑想の基本姿勢である「あるがままを受け入れる態度」

瞑想を行う際によく言われているのが、

「あるがままを受け入れる態度を持つ。」ことです。

 

瞑想を行っている際に、雑念を取り払おうと、

頭の中を「無」にし、「今、ココ」に意識を集中させようとするが、

上手くいかず、様々な雑念が浮かんできてしまう。

 

そんな自分に対して、「雑念が浮かんできてしまうなんてダメだ。」とか、

「なんて自分は集中力が無いんだ。」と自分自身を責めてしまうのを辞めるということです。

 

逆に、「雑念が浮かんでしまう自分」や「集中力が続かない自分」を肯定し、

そのまま流してしまうということでもありません。

 

 上記のような自分に対して、「これはダメだ。」「これで良いんだ。」

といった「評価を手放す。」ということです。

 

 すなわち、それは、「今、ココ」にいる自分が感じていることを「あるがまま受け入れる。」ということです。

 

言い換えれば、上記のような自分自身を「客観的に観察する。」とも言えます。

 

「今、自分は雑念が浮かんでいるな。」とか、「今、自分は集中出来ていないな。」

 といったように、第三者の視点から自分自身を実況中継するのです。

 

瞑想をする際は、「この感覚を持つこと。」がとても重要です。

 人生全般においても「あるがままを受け入れる態度」はとても大切

森田療法でも言われている神経症に対する精神療法として、

「あるがままの態度を持つ。」ということが言われています。

 

自分自身が持っている不安や症状を排除しようとする計らいを辞め、

そのままにしておくという態度を養うことです。

 

 不安障害を持つ人に多いのが、

物事に対して、「かくあるべし。」「こうでなければならない。」 といった気持ちが強すぎる事にあります。

 

上記のような気持ちが強すぎるあまり、

それを逸脱してしまうと、激しくその事象に対して、

責める気持ちが強くなってしまいます。

 

 その結果、精神を病んでしまうという人が多い訳です。

 

つまり、私たちがより良く生きていくためには、

理想に対する現実を、「あるがままに受け入れる。」

という態度を養うことが必要という訳です。

 

そのような態度はまさに、瞑想における基本姿勢と

重なる部分があったので、

瞑想を通して、このような感覚を養っていければ、

より、今の「ストレスを軽減する。」という事にも

繋がるのではないかと思います。