人間関係を良くする伝え方

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皆さんこんにちは

誠です。

 

今回は、「人間関係を良くする伝え方」

というテーマでお話していきたいと思います。

 

伝え方によって、相手に与える印象って変わりますよね?

 

同じことを伝えるにしても、

その方法を間違えると

相手から反感を持たれることもあるし、

逆に、伝え方が良ければ、

相手に納得してもらえることもありますよね?

 

まずは伝え方で、良くない例を見ていきましょう。

 

YOUメッセージ

良くない伝え方の方法として、

YOUメッセージと呼んでいます。

 

これは、何かを伝えたい時に、

相手(あなた)を主語にして伝える方法です。

 

CASE1

親が家で仕事をしていて、

子供が部屋で大きな音を立てて騒いでいるとします。

 

これを静かにしてもらいたい時に、

「うるさい!静かにしなさい!」

といった具合に伝えるやり方です。

 

これは、主語があなたですよね。

 

CASE2

上司がメモを取らない部下に対して、注意している場面です。

 

「どうしてメモを取らないんだ!」

という風な伝え方ですね。

 

このように批判的な伝え方をしてしまうと、

相手が心を閉ざしてしまう可能性があります。

 

Iメッセージ

これは、主語が自分(私)の伝え方です。

 

上記の例をIメッセージで考えてみましょう。

 

CASE1

親が家で仕事をしていて、

子供が部屋で大きな音を立てて騒いでいるとします。

 

「大きな音を立てられると、仕事に集中出来なくて困っているの。」

 

これは、主語が自分(私)ですよね。

 

CASE2

上司がメモを取らない部下に対して、注意している場面です。

 

「大事な話をしていて、メモを取らないと、また同じことを聞かれるんじゃないかと

心配なんだ。」

 

これも、主語が自分(私)です。

 

このようにYOUメッセージではなく、Iメッセージで

相手に伝えることで、相手から反感を持たれ、心を閉ざされてしまう

ことを回避出来ます。

 

Iメッセージの作り方

Iメッセージの作り方のポイントは以下の3つです。

  1. 事実
  2. 影響
  3. 感情

この3つを伝えるようにしましょう。

 

「大きな音を立てられると、仕事に集中出来なくて困っているの。」

 

この例で言うと、

「大きな音を立てられる」と言うのが事実ですね。

 

「仕事に集中出来ない」と言うのが、

自分自身に対する影響ですね。

 

「困っている」が、自分自身の感情ですね。

 

このように、相手を変えようと、YOUメッセージで伝えるのではなく、

Iメッセージで、自分の正直な気持ちを伝えるやり方にすることで、

人間関係は良くなります。

 

是非、皆さんも参考になさってください。