80:20の法則〜大事な２割に集中しよう〜

皆さんこんにちは

マインドフルネスワークスの誠です。

今回は、「80:20の法則」についてお話ししていこうと思います。

皆さんは、「80:20の法則」という言葉を聞いたことはありますか？

パレートの法則とか働きアリの法則とも呼ばれています。

80:20の法則とは？

80:20の法則とは、あらゆる成果は、一部の努力によって生み出されているという法則のことです。

成果の約80%は、約20%の努力によって生み出されていることから、

「80:20の法則」と呼ばれています。

アリが100匹いたら、優秀な20匹のアリが8割のエサを集めてきて、

残りの80匹（普通のアリ60匹サボりアリ20匹）が残りの2割のエサを集めてくると言われています。

このことから、「働きアリの法則」とも呼ばれています。

この働きアリの法則は、私たちの社会においても、当てはまると言われています。

会社における利益も、優秀な2割の人が80%の利益を生み、

残りの6割の普通の人と2割のサボる人が利益の20%を生むと言われています。

世界の富においては、8割の富を2割の大富豪が持っていると言われています。

とても不思議な話ですが、

Aグループの優秀な人2割、Bグループの優秀な人2割、Cグループの優秀な人2割を

集めて一つのグループを作ったとしても、

その中で、優秀な人2割、普通な人6割、サボる人2割に別れてしまうと言われています。

この割合の関係は、人間関係、職場、世界の富etcあらゆることに当てはまると言われています。

大事な2割に集中しよう

皆さんお持ちのスマートフォンやパソコンはどうでしょうか？

搭載されている、スマートフォンやパソコンの機能を余すことなく、100%

使っているでしょうか？

おそらく一部の機能しかあまり使っていないのではないかと思います。

ビジネスにおいては、売上全体の80%は顧客全体の20%が占めていると言われます。

だから、20%の顧客を大切にする必要があります。

人間関係においては、「自分が大事にしたいと思う2割の人との関係を大切にしよう。」となります。

以上のように、あらゆることの成果や結果の大半（80%）は、一部の努力や原因（20%）によって生み出されているのです。

だから、もしそのことに気がついたら、時間や労力を費やすべきは、20%の努力や原因であって、それ以外の80%では無いといえるでしょう。

是非このことを頭に入れて、様々な事に当てはめて考えてみてください。