無意識の世界で人はつながっている
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こんにちは。マインドフルネスワークスの誠です。今回は、「無意識の世界で人はつながっている」というテーマでお話ししていきたいと思います。
突然ですが、
あなたはこんな経験をしたことは無いでしょうか?
ある日、しばらく連絡を取っていなかった友人に
久しぶりに連絡をしようと思ったら、
友人の方から連絡が来た。
自分の学校で流行っていると思っていた遊びが
遠く離れた地域の学校でも同じ時期に
同じような遊びが流行っていた。
不思議ですよね。
今回はこういった現象が何故起こるのかについて、
説明していこうと思います。
人は無意識の世界でつながっている
当ブログでも度々紹介する
意識と無意識についてのおさらいです。
人には、意識と無意識があって、
意識が3%で無意識が97%と言われています。
これはフロイトが提唱した概念です。
この概念に対して、フロイトの弟子である
ユングが独自の概念を提唱しました。
それは、人には意識と無意識だけではなく、
民族や人類が共有している無意識層がある。
これを集合的無意識と呼びました。
つまり、人間の無意識は、無線LANのように
ネットワークでつながっているのです。
冒頭でも紹介した例のような事を、
ユングは、意味のある偶然。
人と人の無意識が互いにつながっていて、
それぞれの無意識に情報が入り、
冒頭の例のような事を引き起こしたのです。
一見スピリチュアルな事のようにも思えますが、
確認されています。
シンクロニシティ(共時性)が実際にあった例
- アイザック・ニュートンが「万有引力の法則」を発見したほぼ同時期にロバート・フックもこれを発見した。
- グラハム・ベルが電話がつながることを発見し、特許庁に駆け込んだ二時間違いでイライシャ・グレイもこれを発見した。
このように世界的な発見は実は、
同時進行であることが多いのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
不思議に思われる方もいるかと思います。
僕もこれを初めて聞いた時は、
「本当にそんな事があるのか?」
と思っていました。
しかし、このことを知ってから、
「人間関係における様々な問題」も、
「説明出来る事がある」ということに気が付きました。
そのことについては、また別の記事でお伝えしていきたいと思います。