無意識を味方につけよう

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こんにちは。マインドフルネスワークスの誠です。今回は、「無意識を味方につけよう」というテーマでお話ししていきたいと思います。

前回の記事で、脳のRAS(網様体賦活系)という機能についてお話ししました。

こちらの記事↓

www.mindfulnessworks.net

今回は、このRASを使って、無意識を味方につけるということについてお話ししていこうと思います。

脳は自分の興味・関心のあるものを認識する

脳はRASという機能によって、情報に触れた時、全ての情報を認識しようとはせず、

自分の興味・関心のあるものを認識しようとします。

 

これはいわば無意識の持つ性質です。

 

つまり、この無意識が持つ性質を自分の味方に付ければ、

自分が望む夢や目標を実現しやすくなると言えます。

隣にいる人が自分と同じものを認識しているとは限らない

例えば、友達と映画を観に行き、

その映画の感想について話をしたとします。

 

あなたは、あるシーンについての感想を言います。

 

しかし、友達はそんなシーンあったかな?

それより、別のシーンが物凄く良かったよね。

と言うが、

今度は逆に、そんなシーンあったかな?と自分が思い出せない。

 

これは極端な例かもしれませんが、

日常においても、こういうケースは多々起きています。

 

つまり、同じものを見たり聞いたりしても、

人それぞれ、認識する部分は異なるのです。

 

これが何度も言いますが、

脳のRASによる影響なのです。

 

ちなみに、この見えているけど、認識していない部分のことを

スコトーマ(心理的盲点)と呼びます。

無意識を味方につけよう

このRASのフィルターを「自分が望むものに変えること」が、

「無意識を味方につける」と言えます。

 

何故なら、このRASのフィルターは、

無意識に行われているので、

 

自分が望むものに変えることが出来れば、

それを自動的に探し続けてくれるからです。

 

日常における自分が望むものがたくさん

見つかれば、とても嬉しいですよね。

 

逆に、自分が望んでいないことを、

普段から考えていると、脳のRASが、

日常における自分が望んでいないことを、自動的に探し続けてしまいます。

 

そして、本来なら嬉しいこと、ありがたい出来事も、

スコトーマ(心理的盲点)によって認識しなくなります。

 

だから、何に興味・関心を持つかによって、

RASの働き方も変わっていくのでとても重要です。

 

このRASという機能を有効に使うためにも、

普段からの思考は、より良いものにしていきたいですね。