コンフォートゾーンと現状維持欲求

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こんにちは。マインドフルネスワークスの誠です。今回は、「コンフォートゾーンと現状維持」というテーマでお話ししていきたいと思います。

コンフォートゾーンとは?

コンフォートゾーンとは、日本語で快適空間を意味します。

 

簡単に言うと、慣れ親しんだ場所、慣れ親しんだ仕事、慣れ親しんだ人間関係、慣れ親しんだ自分のことです。

 

すなわち、現状の自分自身の状態のことを指します。

 

コンフォートゾーン(快適空間)と言いますが、

「高級ホテルに泊まって快適」とか、

「高級車の車内空間は快適」とか、

そういったものとは少し意味が違います。

 

何故なら、

コンフォートゾーン(快適空間)

良し悪しというものはないからです。

 

どういうことかといいますと、

 

あなたが「嫌だな。」とか「やりたくないな。」

と思っていることも、

 

実は、コンフォートゾーン(快適空間)だからです。

 

例えば、あなたが今勤めている職場の仕事で、

 

仮に、「嫌だな。早く転職したいな。」

と思っていたとしても、

案外、行動に移すのって億劫ですよね。

 

それは、自分自身にとっての

コンフォートゾーン(快適空間)だからです。

 

例え、現状に不満を持っていたとしても、

コンフォートゾーン(快適空間)なのです。

 

何故、こういったことが起きるのでしょうか。

人間は現状を維持しようとする性質がある

現状に不満を抱いていて、

それは、行動を変えることで解決

するかもしれない。

 

なのに、何故、なかなか行動に移さないのか。

 

それは、

人間は現状を維持しようとする性質があるからです。

 

このことを、現状維持欲求と呼びます。

現状を変えたければコンフォートゾーン(快適空間)の外側に出なければならない

私たちが今当たり前だと思っていること、

学校、職場、友人関係なども、

最初は、コンフォートゾーン(快適空間)ではなかったはずです。

 

例えば、

今勤めている職場も、

入社する前までは、その会社の社員ではなかったはずです。

 

それがだんだんと時を重ねるごとに、

慣れてきます。

 

やがて、それがコンフォートゾーン(快適空間)へと変わります。

 

友人関係においてもそうです。

 

今、凄く仲の良い友達がいたとしても、

知り合う前までは、

全く知らない赤の他人だったわけです。

 

でも、どちらかが勇気を出して、

「話しかける」ということをして、

お互いが仲良くなりました。

 

知り合う前の段階では、

コンフォートゾーン(快適空間)

外側だったわけです。

 

つまり、

現状を打破して望む未来を手に入れたければ、

コンフォートゾーン(快適空間)の

外側に出る必要があるのです。

まとめ

 人間には、

良い悪いを問わず、

現状のことを、コンフォートゾーン(快適空間)

と判断します。

 

何故なら、

慣れ親しんだ場所、慣れ親しんだ職場、慣れ親しんだ人間関係、慣れ親しんだ自分は、

例え、不満を抱いていたとしても、死ぬような事はないからです。

 

コンフォートゾーン(快適空間)の外側に出るという事は、

死ぬ事はないにせよ、

不安が伴うものです。

 

でも、

自分や環境を変えたければ、

コンフォートゾーン(快適空間)

外側に出なければなりません。

 

変化の鍵は、

コンフォートゾーン(快適空間)にあるといえます。

 

このコンフォートゾーン(快適空間)の外側に

出る為の、より良い方法を別の記事でお伝えしていきたいと思います。

 

今回は、このあたりにしたいと思います。

ありがとうございました。