イチロー選手も実践しているマインドフルネス

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こんにちは。マインドフルネスワークスの誠です。今回は、イチロー選手も実践しているマインドフルネス」というテーマでお話ししていきたいと思います。

イチロー選手といえば、

「日本人であれば知らない人はいないんじゃないか。」というくらい、

有名な野球界のスーパースターですよね。

 

私、誠も学生時代に野球をしてましたので、

イチロー選手の大ファンです。

 

イチロー選手は野球の成績が素晴らしいことも去ることながら、

野球に対する姿勢超一流であると言われています。

 

その姿勢は、野球をしていない人達でも、

仕事におきかえて、見習うべき点がたくさんあるかと思います。

 

今回は、そんなイチロー選手が、ルーティーンの中で「瞑想を取り入れている。」

ということについて、お伝えしていきたいと思います。

イチロー選手が試合前に行うルーティーンワーク

イチロー選手は、試合前に誰よりも早く球場に来て、入念な準備を欠かさないという話は有名です。

 

ニューヨークヤンキースでチームメイトだった、デレク・ジーター氏は次のように述べています。

 

イチロー選手は誰よりも早く球場に来て、器具を使った入念なストレッチを行う。

それが終わるとロッカーの前で、20〜30分間、目を瞑って瞑想をする。

そこから完全にイチロー選手のスイッチが入り、試合が終わるまでは、誰も彼の中に入り込むことは出来ない。」

 

このようにイチロー選手は、

試合で最大限のパフォーマンスを発揮する為に、入念なルーティーンワークを行い、

その中に瞑想も含まれています。

2009年WBC決勝で魅せた究極のマインドフルネス状態

2009年に行われたWBCワールドベースボールクラシック)の韓国との決勝戦

 

3-3の同点で迎えた延長10回表、

ツーアウトでランナーは2、3塁の場面。

 

イチロー選手に打席が回ってきました。

 

イチロー選手はここまで極度の不振で、

ここまで来ました。

 

インタビューの中で、

打席が回ってきた時の心境をこう語っています。

「ここで打ったら、えらいことだな。打たなかったら、もっとえらいことだな。」

 

イチロー選手本人は、

こういうネガティブな雑念が沸き起こる時は

結果は良くないことの方が多いと語っています。

 

そこで、イチロー選手はこの感情を消そうとするのを辞め、

便乗するように努めました。

 

まさにマインドフルネスの基本姿勢である、

湧き起こる感情をあるがまま受け入れる態度ですね。

 

そして、

「さぁ、この場面、イチロー選手が打席に入りました。」と

自分が打席に入っていく姿を実況中継するのです。

 

これは、マインドフルネス状態における、

自らを客観視した状態であると言えます。

 

イチロー選手はファールを繰り返します。

その時も、イチロー選手の頭の中では、

実況は続いています。

 

そして、

低めのボール球を打ちにいって、

再びファールを打った瞬間、

実況中継は終わりました。

 

 そこから雑念は消え、

目の前のピッチャーの投げてくるボールにだけ、

意識を向けることが出来ました。

 

いわゆる、ゾーン状態です。 

 

結果的に、

イチロー選手は見事センター前に弾き返し、

勝ち越しの2点タイムリーを放ち、

日本が勝利を収めます。

まとめ

イチロー選手が普段のルーティーンワークの中にも取り入れている瞑想

 

ここぞの場面で、

ネガティブな雑念に飲まれることなく、

最大限のパフォーマンスを発揮出来るのは、

普段からの瞑想あってのことでしょう。

 

私たちの生活においても、

浮かんでくるネガティブな雑念が邪魔をすることが

あるかと思います。

 

そんな時、

冷静な自分でいる為にも、

マインドフルネス瞑想はとても有効です。

 

是非、イチロー選手も実践するマインドフルネス瞑想を

生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。


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