マインドフルネスの基本姿勢

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みなさんこんにちは

マインドフルネスワークスの誠です。

 

今回は、マインドフルネスの基本姿勢についてお話ししていきたいと思います。

 

マインドフルネスについて書かれた書籍では、

姿勢について書かれているものは少ないのですが、今回はあえて

マインドフルネスを行う際の姿勢についてお話ししていきます。

 

姿勢を作ることの大切さ

マインドフルネスを行う際に姿勢を作ることで、呼吸がしやすくなり、

よりマインドフルな状態でいられやすくなります。

すなわち、集中してマインドフルネスを行いやすくなります。

 

瞑想、禅、ヨガや日本の弓道や柔道もベースにしている東洋独自の考え方に、

「心と体はつながっている。」という身心一如(しんじんいちにょ)と呼ばれる考え方があります。

 

つまり、身体(姿勢)をしっかりと整えて、呼吸を整えることで、心が整うという考え方です。

 

だからまずは、しっかりとした姿勢を作るということが大切な訳です。

姿勢の作り方

まず最初に、より良い姿勢とはどんな姿勢かについてお話ししていこうと思います。

 

それは、「背筋がゆったりとまっすぐと伸びていて首や肩がリラックスして力が入っていない状態のことです。」

 

そして、上虚下実(じょうきょかじつ)と呼ばれる状態です。

これはつまり、下半身がどっしりと充実していて、上半身はリラックスした状態が一番良いと言われています。

 

以上が、マインドフルネスを行う際に、より良いとされる姿勢の形になります。

 

では、この姿勢の作り方についてお話ししていきます。

 

まず、上半身(首、肩)がリラックスした状態を作る為に、

首を左右に3回ずつ回してリラックスさせましょう。

 

肩を上げてストンと落とすのも良いでしょう。

 

次に、背筋を伸ばす必要がありますが、背筋を伸ばすのにはコツがあります。

それは、骨盤をしっかりと立てるのを意識することです。

 

骨盤がしっかりと立っていれば、背筋もしっかりと伸びてきます。

左右の座骨に均等に体重が加わるようにバランスを取ると、骨盤がしっかりと

立つかと思います。

 

椅子に座っている場合は、膝の付け根あたりに手を置くと、背筋も伸ばしやすいかと思います。

 

そして、肩甲骨を開き、軽く顎をひいて、頭のてっぺんから天井までをワイヤーで

吊るされている状態をイメージします。

 

こうすることで、しっかりとしたより良い姿勢が作られると思います。

 

あまり姿勢にこだわりすぎて、マインドフルネスに集中出来なくなってしまっては、

本末転倒なので、あくまでもマインドフルネスの効果をより良くするという前提の元で、姿勢を正すということを行ってください。

 

もちろん、マインドフルネスは仰向けで寝ころんだ姿勢で行っても構いませんので、

座ってやる場合と、寝ころんでやる場合とどちらもお試ししてください。