不安や緊張にも効くマインドフルネス
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こんにちは。マインドフルネスワークスの誠です。今回は、「不安や緊張にも効くマインドフルネス」というテーマでお話ししていきたいと思います。
人前で話す場面や、スポーツの本番などで、
不安や緊張をしてしまって、自分本来のパフォーマンスが
発揮出来なかったという人も多いのではないでしょうか。
私自身も、不安や緊張を感じてしまいやすいタイプでしたが、
今はそれなりに、上手く付き合うことが出来ています。
今回は、そんな不安や緊張を感じてしまって
お困りの方に、対処法をお伝えしていきたい
と思います。
不安や緊張を感じるのは意識が「今、ここ」にないから
不安や緊張を感じてしまう時というのは、
「心ここにあらず」の状態であると言えます。
つまり、今この瞬間のやるべきことに意識が向いていなくて、
違うことを考えてしまっているということです。
例えば、「失敗したらどうしよう。」「恥をかいたらどうしよう。」
「笑われたくない。」といったものです。
いずれも不安や緊張だけにネガティブなものばかりですね。
不安や緊張を抑えこもうとしてはいけない
この不安や緊張を無理に抑え込もうとしないことです。
何故なら、潜在意識は、「失敗しないように。」「恥をかかないように。」
「笑われないように。」を強く思うと、それが暗示となり、
ますますそういう感情を引き寄せてしまうのです。
潜在意識は否定を理解出来ませんので、「~しないように」と考えるのは
辞めましょう。
そこでおすすめしているのが、
緊張や不安を感じている自分を丸ごと受け入れることです。
どういうことかと言いますと、
「緊張や不安を感じても別に良いんだ。」「緊張や不安を感じているのも自分なんだ。」と受け入れることです。
どんなに堂々と人前で話しているように見える人でも
最初は、人前で話すのが怖くて緊張していたという人が多いです。
それは経験を積むことで、克服してきたと言えます。
だから何も不安や緊張を感じるというのは何も悪いことではありません。
人は一つのことに意識が向く時、不安や緊張を抑えられる。
人は一つのことに意識が向いている時、
不安や緊張を感じなくなります。
そういう意味でも、今この瞬間に意識を向けるということは
大切なことです。
その為のトレーニングとしても、
マインドフルネスは非常におすすめです。
マインドフルネスはまさに「今、この瞬間」の一つのことに
意識を向けるトレーニングです。
そういう習慣が身に付くと、いざという時でも、
目の前のやるべきことに意識を向けるということが上手になっていきます。
それにマインドフルネスには、
不安や緊張を感じてしまう脳の偏桃体という部位そのものを小さくするという
研究データも出ています。
是非、不安や緊張を感じてしまいやすいという人は、
日常の習慣の中にマインドフルネスを取り入れて、
不安や緊張をまるごと受け入れてみましょう。
そうすることで、
いざという本番においても、あなた本来の実力が発揮出来るかと思います。